JKA日本くらし薬膳協会

鶏肉と長芋のバター味噌炒め〈くらし薬膳〉

薬膳では、主食となる『米・芋・豆類』は胃腸の働きを助け、気を補う食材で、私たちが活動的に毎日を過ごすために必要なエネルギーを与えてくれる食べ物です。食性も穏やかで、体を温めたり冷やしたりといったどちらにも偏らないので、季節・体質・年齢を問わず食べられます。 その中でも『山芋・長芋』は多くの効能を持ち、私たちの健康と元気を根本から支えてくれ、健康の維持、不調の予防、病後の回復期にもおすすめです。

調理時間:30分
材料(2~3人分)

 
●作り方

  1. 鶏肉は一口大に切り、軽く塩を振っておく。長芋は1cmくらいの厚さでいちょう切りにする。長ねぎは斜め切りにし、ブロッコリーは小房に分けて茹でておく。
  2. 鶏肉と長芋に小麦粉をまぶし、余分な粉は落としておく。
  3. フライパンを熱してサラダ油をひいて鶏肉の皮目を下にして入れる。中火で鶏肉を炒め、焼き色がついたらひっくり返す。鶏肉を少し片側に寄せて空いたスペースで長芋を炒める。
  4. 鶏肉と長芋に火が通ったら、長ねぎ、ブロッコリー、粗く砕いたアーモンドを加えて炒める。
  5. 混ぜ合わせておいた味噌とみりん、バターをフライパンに加え、大きく混ぜて具材と絡ませたら出来あがり。

 

●コメント
山芋・長芋の働きと効能
薬膳では、主食となる『米・芋・豆類』は胃腸の働きを助け、気を補う食材で、私たちが活動的に毎日を過ごすために必要なエネルギーを与えてくれる食べ物です。食性も穏やかで、体を温めたり冷やしたりといったどちらにも偏らないので、季節・体質・年齢を問わず食べられます。
その中でも『山芋・長芋』は多くの効能を持ち、私たちの健康と元気を根本から支えてくれ、健康の維持、不調の予防、病後の回復期にもおすすめです。

●ポイント
「魚身鶏皮」というように、鶏肉は皮から焼いてくださいね。