JKA日本くらし薬膳協会

豚肉と玉子の酸辣湯スープ 〈くらし薬膳〉

豚肉、黒きくらげ、玉子は体の潤いとなる血や津液(しんえき)を補います。また酸味と辛味の組み合わせは体内のめぐりを良くします。乾燥しがちな冬に潤いを補うことで、春におこるフワフワしためまいを予防できます。また春に体がだるくて元気が出ない人にもおすすめです。

調理時間:35分
材料(2~3人分)

 
●作り方

  1. 黒きくらげを水で20分ほど戻し細切りにする。豚肉も細切りにしておく。
  2. 鍋にごま油を熱し、中火で豚肉を炒める。豚肉の表面が白くなったら水と調味料を入れる。
  3. 沸騰したらアクを取り除き、みじん切りにした生姜と、黒きくらげを加えて2~3分煮る。
  4. 豚肉に火が通ったら一旦火を止めて、片栗粉を水で溶いて加える。再び中火にしてとろみを付ける。
  5. とろみが付いたところに溶き玉子を加えて混ぜる。
  6. 最後に酢と小口切りにしたネギを入れ、塩コショウで味を調える。
  7. 器に入れてお好みの量のラー油を垂らしたら出来あがり。

 

●コメント
豚肉、黒きくらげ、玉子は体の潤いとなる血や津液(しんえき)を補います。また酸味と辛味の組み合わせは体内のめぐりを良くします。乾燥しがちな冬に潤いを補うことで、春におこるフワフワしためまいを予防できます。また春に体がだるくて元気が出ない人にもおすすめです。

●ポイント
片栗粉でとろみを付けてから玉子を入れると、フワフワ食感に仕上がります。
生の黒きくらげの場合は、さっと洗って大きめに切っていれるとプルプルした食感を楽しめます。