JKA日本くらし薬膳協会

白きくらげのサムゲタン風スープ〈くらし薬膳〉

体を温めて元気と潤いを補うサムゲタン風スープです。白きくらげは肺を潤して、お肌や気管支を乾燥から守ってくれます。夏バテやカゼの回復を助け、秋冬の乾燥から体を守り、美肌にも役立ちます。

調理時間:60分
材料(3~4人分)

 
●作り方

  1. 白きくらげは水で20分くらい戻し、固い石づきは切り取って、適当なサイズに手で割いておく。
  2. 鶏手羽は骨に沿って切り込みを入れる。熱湯をかけて表面が白くなったら水で洗って下処理をする。
  3. にんにくは皮をむいて半分に切り、しょうがは皮付きのままスライスする。白ネギは斜めに切る。
  4. 鍋に鶏手羽、白きくらげ、白ネギ、にんにく、しょうが、軽く洗った米と水を入れて火にかけ、沸騰したらアクをとって蓋をして、弱めの中火で40分ほどコトコト煮る。(吹きこぼれないように蓋を少しずらして。鍋の中でスープが対流するくらいの火加減がベスト)
  5. 塩で味を整えて器に盛り、少量の水で戻したクコの実と三つ葉をのせて、ゴマ油を垂らしたらできあがり。

 

●コメント【このレシピの成り立ち】
体を温めて元気と潤いを補うサムゲタン風スープです。白きくらげは肺を潤して、お肌や気管支を乾燥から守ってくれます。夏バテやカゼの回復を助け、秋冬の乾燥から体を守り、美肌にも役立ちます。

●ポイント【コツ・ポイント】
鶏肉は骨付きがおすすめです。骨の髄から溶け出す滋養作用で元気と潤いを補う力が高まります。手羽以外の骨付き肉でも作れます。